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その他のお悩み
お口の中のできものでお悩みの方へ
まずは、塗り薬や痛み止めでつらい症状を抑えます。
検査によって原因を特定したのちに治療を行います。
口腔内衛生環境が悪いと、虫歯など他の病気になるリスクもあります。
まずは、お口の中を清潔に保つことが予防にもつながります。
患者さんご自身では判断が難しい、腫瘍が原因のこともまれにあります。
必要に応じて専門の医療機関をご紹介をしています。
気になるできものがある方はお気軽にご来院ください。
口腔内乾燥症 ドライマウス
唾液の量は、年齢が上がれば上がるほど減少します。
糖尿病、心身症、シェーグレン症候群なども唾液の量を減らしてしまいます。
薬の副作用によっても減少します。
唾液が減少すると自浄作用が落ちるため、お口の中が荒れやすくなります。
また、噛む、飲み込むといった普通に行われてたことが出来にくくなります。
虫歯、歯周病、舌痛、口臭の原因にもなります。
唾液の効果について
唾液はお口の中の消毒をする役目があり、量が多い分には問題ありません。
唾液の作用は、
- 消化作用;でんぷんを分解する酵素(アミラーゼ)を含む
- 自浄作用;食べ物や歯に付着したものを洗い流す
- 保護作用;ムチン(糖タンパク)による粘膜の保護
- 抗菌作用;抗菌物質を含み、細菌に抵抗する
- 緩衝作用;口の中のpHを一定に保ち、細菌の繁殖を抑える
などがあります。
唾液が少ない・出にくい場合は舌運動(あいうべ運動)などのアドバイスをさせていただきます。