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checkup定期検診・歯のクリーニング

歯科衛生士が13名在籍!
ひだまり歯科医院の「定期検診・クリーニング」


国家資格を持った歯科衛生士が10名以上在籍!


定期検診・歯石取り・着色のクリーニング

すべての患者様に丁寧な説明を心がけています

あなたは、いくつ当てはまりますか?

冷たいドリンクが歯にしみることがある
食べ物を噛むとき、痛みが出ることがある
コーヒーや紅茶を頻繁に飲むため、歯の色が気になる
きちんと歯を磨いているのに歯ぐきが腫れることがある
歯みがきはしているのに、口臭が気になることがある
✔歯の詰め物が取れやすくなった

もしかすると…
今感じている「違和感」は、虫歯・歯周病の症状かも知れません。

実は、先ほどのチェックリストに該当する症状があった方は、すでにお口の中で「歯周病」や「虫歯」が進行し始めている可能性が考えられます。

歯周病も虫歯も、初めのころは自覚症状がほとんどありません。

初期症状はどれも「気のせいかな」と思うほど小さなものばかりです。
しかし、その違和感の裏で、静かに病気が進行していきます。

特に注意すべきは「歯周病」です。
歯周病はしみる・痛いなど分かりやすい自覚症状が無いため放置されやすく、本人が気づかないうちに症状がどんどん進行していってしまいます。

『口臭が強くなってきた』『歯茎が痩せたように感じる』『歯がグラグラしてくる』などは比較的分かりやすい症状ですが、こういった症状が見られる段階では、すでに歯周病は深刻な状況になっている可能性が考えられます。

虫歯もまた同じように、強い痛みが出始める頃には想像以上に進行している可能性が高いといえます。

『冷たい飲み物を飲んだときに歯が痛む』『噛むときに痛みがある』などの異変は、すでに虫歯が歯の内部(象牙質)に達しているサインです。

この状態を放置すると、最終的には歯の神経部分まで虫歯が広がり、ある日突然、耐えられないほどの強い痛みを生じるようになっていきます。


激しい痛みを感じるのはC3以降


つまり、、、

あなたがお口の中に何らかの違和感・変化を感じているとしたら、それは「初期症状」ではなく、すでに「病気が進行している」状態である可能性が非常に高いということです。

自覚症状のない病気から、どうすれば大切な歯を守ることができるのでしょうか?

自覚症状のない以上、歯周病や虫歯に気づくことはとても難しいものです。

実際に、厚生労働省が発表しているデータでは「30代以上の80%が歯周病にかかっている」ことが明らかになっており、歯周病は「国民病」であるとも言われています。

もしあなたが今、自覚症状を感じていなかったとしても、実際には歯周病が進行している可能性は十分考えられるのです。



歯を失う原因のうち、もっとも多いのは「歯周病」

歯周病や虫歯が進行した場合、考えられる最悪のケースは「歯を失う」ということです。

あまり知られていませんが、歯を失う原因の第一位は「歯周病」、第二位は「虫歯」というデータが明らかになっています。

  • 30代で歯周病にかかり、変化を感じ始める
  • 40代を過ぎたころ、口の中の違和感が強くなり、一部の歯を失い始める
  • 50代になるころ、おおよそ半数以上の人が歯を失って、ブリッジや入れ歯が必要になる

このような道をたどる方が、まだまだ大変多くいらっしゃいます。

一般的に「痛くなったら歯医者に行く」という考え方が長い間定着してきました。

しかしながら、このような対処的な治療こそが、歯を失う第一歩になっていることはあまり知られていません。

一度虫歯になってしまった歯は、その後も治療を繰り返す可能性が非常に高くなります。

歯を削ったり神経を抜いたりと、手を加えるほどに歯は脆く・弱くなっていきます。一つの歯が治療に耐えられる回数は限度があり、平均5回の治療を行うと抜歯に至ると言われています。

虫歯・歯周病は子供から大人まで誰もがかかる可能性があり、放置すれば将来的に歯を失うリスクを高めてしまう一方です。

では、どうすれば虫歯や歯周病から歯を守ることができるのでしょうか?

最も有効な手段、それが「定期検診」です。

「痛くなってから歯医者に行く」というこれまでの治療を続ける限り、将来的に歯を失うリスクを避けることはできません。

ただし、虫歯や歯周病の最大の特徴は「予防できる」「進行を止められる」ということです。

あるデータをご紹介します。

長崎大学の研究で「歯の治療が必要な時にだけ歯科医院に来ていた患者様」と「定期健診に通い続けた患者様」とを比較した調査が行われました。



このデータから分かるのは、80 歳になった時に残っていた歯の本数について

・定期検診に通っていた人・・・15.7本
・治療が必要な時だけ歯医者に行った人 ・・・ 6.8

残った歯の本数の差は実に「8.9本」という結果が報告されました。

歯は加齢とともに自然に失うわけではありません。適切なケアができているかどうかで、同じ年齢でもこれだけの明確な差が生まれるのです。

「歯が痛くなったら歯医者に行く」のではなく「痛くなくても歯医者の定期検診に行く」という習慣に切り替えることで、将来にわたってご自身の歯を守ることが可能です。

歯磨きをしっかりしていても、定期検診が必要な理由。

「それなら毎日しっかり歯を磨けば、定期検診は必要ないの?」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、日本人は約95%が毎日歯みがきをしていて、1日2回以上行っている人が大半を占めているというデータがあります。

歯磨きに熱心な方が多いにも関わらず、歯周病や虫歯になる人が多いのはなぜでしょうか。


厚労省H23歯科疾患実態調査より「1日の歯磨きの回数」


実は、毎日の歯磨きで落とせる汚れは全体のたった6割程度にすぎません。

どれだけキレイに磨いたつもりでも、歯と歯茎の溝の中や、歯ブラシの届かない狭いところには汚れが残ってしまっているのです。

実に4割近くの磨き残しが毎日蓄積され続け、それをエサに「プラーク(歯垢)」と呼ばれる細菌の塊が形成されます。

プラークは放置すると歯周病や虫歯を引き起こす原因となり、時間の経過と共に、石のように硬い「歯石」へと変化していきます。

歯石に変わってしまうとご自身での除去は困難となり、ご自宅でいくら歯磨きをしたりフロスをしたとしても取り除くことは困難です。

歯石が付着することで、お口の中は新たな汚れを溜め込みやすくなっていきます。


汚れが溜まりやすい場所


歯科医院の定期検診では、こうしたお口の中の汚れや細菌・歯石などを除去する「プロのクリーニング」を受けることができます。

毎日の歯磨きでは届かない場所に溜まった汚れや、付着してしまった歯石をプロが専用の医療機器を使用して安全に除去していきます。

歯周病や虫歯を予防するためには、このケアが必要不可欠なのです。

ひだまり歯科医院の定期検診は虫歯・歯周病2つのリスクをカバーします!


ひだまり歯科医院の定期検診・クリーニングでは、歯科医師と歯科衛生士が連携して、患者様のお口の健康管理を行っています。

もともと歯科医師と歯科衛生士は、それぞれ異なる専門性を持っています。

簡単に言えば、

「歯科医師」=虫歯治療のプロフェッショナル
「歯科衛生士」=歯周病治療やメンテナンスのプロフェッショナル


というように、それぞれ専門とする分野が異なります。

クリニックによっては、「定期検診」と言っても歯科医師が虫歯のチェックをするだけだったり、歯科衛生士が簡単に清掃をするだけだったりすることもあります。

しかしながら、患者様の歯や歯ぐきの健康を守るためには、このような内容では十分と言えません。

ひだまり歯科医院の定期検診は、歯科医師と歯科衛生士が連携し、まるで人間ドックのように、お口の中を総合的に検査していきます。

虫歯や歯周病がないか、骨や歯ぐきの状態は健康かなどを十分に検査したうえで、虫歯や歯周病の原因となるお口の中の汚れをすみずみまで徹底的に除去していきます。

当院は担当制で患者様を診させていただいており、お一人おひとりにしっかりと45分間をかけ専用の医療機器を使用して安全に処置をさせていただきます。

全室個室ですので、リラックスして検診・クリーニングを受けていただけます。


広々とした個室でリラックスしてクリーニングを受けていただけます


当院の歯科衛生士は専門的なトレーニングを受けています

当院に在籍する歯科衛生士は、当院が定める研修を受けています

毎月外部講師を招き、知識・技術のアップデートを行い、患者様の施術を担当させていただいております。

「初めてクリーニングを受ける」
という方はもちろん、

「他院で歯周病治療を続けているが良くならない」
「他院の検診に通っていたのに歯がグラグラしてきた」


とお悩みの方も当院までご相談ください。


講義・症例検討会の様子

技術指導・研修の様子

定期検診の流れ

1.歯科医師・歯科衛生士によるお口全体の検査


虫歯・歯周病・その他お口の中に異常がないか、様々な項目を検査していきます。

また詰め物や被せ物がお口の中にある場合は、かぶせ物の内部で虫歯が発生している場合もあるため、必要に応じてレントゲンを撮影し、目に見えない部分まで定期的に確認していきます。

<検査内容の例(一部)>
  • 虫歯の検査
  • 歯周病検査
  • お口の中の細菌検査
  • 虫歯の有無・進行度を測るレーザー検査
  • 口腔内の細かな部分を撮影するためのペン型カメラ
  • CT検査、そのた最新機器・設備を使った検査

歯科医師と歯科衛生士が連携して、お口の中の健康状態を検査・リスク評価していきます。


CTやレントゲン設備も充実しています


2.お口の中の状態についてご説明



検査結果を元に、お口の中の状態をご説明させていただきます。

一人ひとり、お口の状態は全く異なります。

・虫歯や歯周病の有無
・歯や歯ぐきの健康状態
・将来的に気を付けた方が良いこと
・磨き残しが多い場所
・自分にあった歯ブラシの選び方


など、一人ひとりに合わせたアドバイスをさせていただきます。

大人になると歯磨きの仕方を見直す機会はなかなかありませんよね。
定期検診では、効果的な歯の磨き方や、磨き残しを減らすためのアドバイスもさせていただいております。

3.プラーク(歯垢)・歯石・着色汚れのクリーニング



お口の中の汚れや細菌、歯石などを、専用の医療機器を使用して除去していきます。

歯の表面を傷つけずに汚れを落とすためには専門家による処置が必要です。特に歯石の除去は自分で取ろうとすると歯や歯ぐきを傷つけてしまうため、無理をせず当院へお任せください。

また歯石は見える部分だけでなく、歯ぐきの中まで入り込んでいる場合があります。
見た目上問題ないと思える場合も、検査をしたら歯ぐきの中に歯石が溜まっていた、ということもあります。

安全に・確実にお口の汚れを除去するために、ひだまり歯科医院までご相談ください。

4.かみ合わせ・食いしばりのチェック



定期検診では、食いしばり・咬み合わせもチェックを行います。

食いしばりをするクセがある方は、歯のすり減り、割れ・欠けのリスクが高まり、歯ぐきへダメージも与えてしまいます。

ご自宅での様子や普段のクセなどを伺い、お顔の筋肉の状態なども観察していきます。

あなたも、年に数回の健康習慣を始めませんか?

通院は年に数回だけ。しかも、保険が適応されます。

歯科検診・クリーニングは、お口の状況によりますが通常3ヶ月~半年に1回程度のペースで行うのが目安です。

今、あなたに必要なのは
『年に数回、歯科医院へ行ってお口の検査とクリーニングをする』
という非常にシンプルな習慣です。

このシンプルで新しい習慣を始めるだけで、あなたのお口は健康で美しく・清潔な状態をキープすることができるのです。

そして当院の定期検診・クリーニングは保険が適用されます

保険証・医療証をご持参いただければ、窓口でお支払いいただくのは自己負担分のみですので、どなたさまも安心してご来院ください。

ご予約はお電話またはネットから


当院は完全予約制となっております。
大変恐縮ですが、混雑緩和・スムーズな診察のため、事前にご連絡をいただきますようご協力をお願い申し上げます。

「定期検診・クリーニング」をご希望の方は、お電話またはネット予約にてご予約いただけます。

定期検診は早く始めるのが何より肝心です!

お口のお悩みなら、どんなことでもひだまり歯科医院へご相談ください。

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