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bleeding出血

歯ぐきの出血・変色

近年、歯周病の原因菌が糖尿病や心臓病、肺炎などの疾患とも関連することが分かってきました。
歯周病を放置すると、細菌が血液を介して全身を巡り、深刻な病気に発展することがあるのです。
歯周病の早期発見・早期治療は、お口のみならず、全身の健康を守るためにも大切なのです。

出血の原因

歯周病による出血

歯周病で歯茎が腫れ血が出ることがあります。

ブラッシングによる出血

硬すぎる歯ブラシで磨いていたり、力を入れすぎて磨いたりすると、歯ぐきを傷つけて出血することがあります。
自分の症状に合った歯ブラシを処方してもらう必要があります。

血液の疾患や癌による出血

お口の中は歯以外すべての場所でがんになる可能性があります。
特にじわじわとした出血がある場合、歯肉癌や血液の病気が考えられます。

歯ぐきの変色

ほとんどの場合、歯周病が原因だと考えられます。
歯周病の治療では、歯周病菌のすみやかな歯石のクリーニングを行います。
歯石を取り除き、正しいブラッシング法を続けることで、健康なピンク色の歯ぐきを取り戻せます。

ニコチンによる変色

タバコが原因で歯ぐきが黒ずむ場合もあります。
レーザーまたは薬液を使った脱色方法でキレイにできます。

その他の場合

歯周病やタバコ以外で歯ぐきが黒ずむ、白くなる、赤みを帯びるなど変色している場合は、悪性黒色腫、白板症、扁平苔癬などの可能性があります。
精密検査でこのような病気が認められた場合は、医療機関をご紹介いたします。