神経を抜いたのに歯が痛い…放置せず早めの対処を!原因と治療法を解説
監修:歯科医師 高島 光洋

虫歯などが原因で歯の神経を抜く治療を受けたにもかかわらず、「まだ痛みが残っている」「噛むと違和感がある」「歯ぐきが腫れてきた」といった症状が出ることがあります。
多くの方は「歯の神経を抜いたから、もう痛むはずがない」と考えているため、このような症状が現れると「なぜ?」と不安に感じられることもあるでしょう。しかし実際には、神経を取り除いた歯であっても痛みが出ることはあります。
この記事では、神経を抜いたはずの歯が痛む理由と、その対処法について解説していきます。
1.神経を抜いた歯が痛む主な原因
1-1治療による一時的な刺激
1-2神経や細菌の取り残し
1-3根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)
1-4噛み合わせの異常
1-5歯根のひび割れ(歯根破折)
1-6歯周病の進行
2.痛みがあるときの対処法
3.歯科医院での検査と治療
4.神経を抜いた歯の痛みを感じたら早めの受診が大切です
神経を抜いた歯が痛む主な原因
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